湯沢町や苗場のマンションの畳・内装工事は柳瀬畳内装にお任せください。
今年も早いもので1月もあと十日余りとなりました。「魚沼で頑張る畳内装職人のブログ」で旧年におきましての感謝と新年のご挨拶をさせて頂きました。今年も多くのお客様のお役に立てるように頑張って行きたいと思っております。当店は大変小さなお店ながら湯沢町や苗場のマンションのオーナー様から畳工事や内装工事のご依頼を頂けるようになりました。マンションの内装工事(リフォーム工事)の場合、通常はオーナー様のお留守のお部屋の工事となりますので、お客様との信頼関係がとても重要になる職業と言えると思います。新年最初の当店HPのブログとなりますので、当店のご紹介と私自身も初心に戻る意味も込めまして書き進めてまいりたいと思います。
畳工事専門として始まった柳瀬畳店から柳瀬畳内装へ
柳瀬畳内装は、もともと70数年前に柳瀬畳店として私の祖父が始めたお店で各種畳工事専門の店として始まりました。祖父から両親そして私へと引き継がれて、私の代から内装工事(クロス工事・床工事・襖・障子・網戸の張り替え工事)を取り扱うお店として店名も柳瀬畳内装に改名致しました。畳工事と言うものは、お客様のお宅の中に入らせて頂く仕事ですから、お客様との信頼関係が前提の職種です。内装工事をするようになりまして今思いますと無意識に周りに気を配る様になりました。
マンションの工事の場合は、それは大変な数のオーナー様が生活されていますので、一つ一つに気を付けて工事をさせて頂いております。私の職人としての歩みはプロフィール「3代目のプロフィール」に書いてございますので興味がございましたらご確認頂ければと思います。私が職人として基礎となる訓練をさせて頂いた内容を書いてございます。
内装工事も出来る畳職人になりたいと思い30年
「3代目のプロフィール」に書いてありますが、私が訓練先に選んだ埼玉の畳店では畳と内装工事を営んでるお店が数件ありました。当時の私はそれが驚きでした。新潟魚沼市が私の地元ですが当時は、畳店は畳工事のみで、内装工事の店は専門店として別々でしたので畳店が内装工事もするという事は発想としてなかったです。3年間畳の実務を身に着けて卒業する数か月前に内装工事も身に着けてと母に言われ、お世話になりました親方に内装工事の見習いで2年間住み込みで勉強させて頂きました。お世話になったのは私と畳の訓練校の同期1人でした。私は、2年間で各種内装工事もう一人は襖や障子の張替えで1年間お世話になりました。私がお世話になりました会社は風紀が割に自由でなんでもさせて頂きました。ここで内装職人としての基礎を学ばせて頂きました。とても感謝しています。数年間埼玉で過ごした後新潟へ戻って両親の下仕事に精を出して今日に至っています。
ここまで来るのに、色々大変な事が沢山ありましたが後ろを見て今思う事は、様々な段階を経て今があるなと思っております。
帰ってきた頃は仕事が無く少し苦労した時代、新潟で中越地震と水害被害で被災した年から色んな所から仕事の応援で声が掛かる様になり畳と内装工事で数年間色んな会社の職人さんから現場の技術を学ばせてもらえました。内装の職人として技術が上がったのは、これが大きかったと思っています。内装職人として応援で各地の職人と数年間過ごし技術向上につながった時代、腕が良くても色んな気性の職人がいます。自分の腕を上げるため合わない職人と毎日仕事してました。キツイ時がありましたが今では感謝しています。得られるものが大きかったです。そして、今日お客様から直接お仕事の依頼を受け工事をしています。
お客様から信頼を頂くためには、それはそれは多くの時間が必要だと体感しました。「技術面と精神面」これに時間が掛かりました。私が職人を目指したのは25歳の時でした。私は今年55歳になります。30年が経ちました。長いようであっという間の30年。あと20年職人として頑張りたいと思います。
湯沢町や苗場のマンションの畳工事は柳瀬畳内装にお任せください
畳店として創業して70年を越えてより多くのお客様に喜んで頂ける畳工事をしていきます。より多くのお客様から畳のご注文を頂いております。畳の需要は新しい商品の開発やリフォーム需要によって高まっています。湯沢・苗場ののマンションのリフォームを考えていますオーナー様も多くなり個性を出した畳の製作をしております。
畳には、縁付き畳と縁無し畳の2種類がある事は何度もご紹介してまいりました。
下記の図は新畳の縁付き畳の各部位の構造になります。※表替え工事は、畳床以外の材料を新しくする畳工事となります。
縁無し畳の場合は畳縁は無く畳表で畳床の側面を巻き逢着します。
天然い草・和紙の畳表の各種畳工事(縁付き畳・縁無し畳)
畳の顔として使われてきた畳表は私が子供の時には天然い草を使った畳が一般的でしたが今では化学表と言って和紙製・プラスチック製の畳表が使われるようになりました。それぞれに特徴がありますので簡単にご説明します。
天然い草の畳表は、一般的ですのでお分かる方が多いと思います。い草農家さんの手で育てられたい草を収穫して1本1本畳表として織り仕上げられた畳表です。特徴としましては、い草独特の香りが特徴でとてもリラックス出来てお子さんの学習効果向上に効果があるとされています。また、日が経つにつれ徐々に畳表の色合いが変わり高級な畳表になりますと黄金色に変わりとてもつやのある畳表に変わります。色変わりしてからの長期間ご使用する物ですのでより良い畳表をお選びいただきたいです。
化学表の畳表は、和紙やプラスチック(ビニール)で織られた畳表です。天然い草の様な香りはしませんがカラーバリエーションが豊富な畳表になります。当店では、化学表をご希望のお客様には和紙の畳表をお勧めしております。和紙表はプラスチックの表に比べ熱に強く耐久性と仕上がりが優れている点でお客様により喜んで頂ける和紙表をお勧めしております。和紙表はプラスチックの畳表より加工に力が必要で少しやりづらい所もありますが長くご使用いただくお客様にそれぞれの特徴をご説明しております。お客様のお好みのありますのでしっかりご説明いたしております。
耐久性重視と色合いが欲しいお客様には、和紙の畳表(ダイケン健やか表)
デザイン重視のお客様は、デザイン性豊富なプラスチックの表(セキスイ美草)
縁無し畳・縁付き畳工事例(ダイケン健やか表)
当店としては、ダイケン健やか表をお勧めすることが多いので、縁無し畳と縁付き畳の工事例はダイケン健やか表を使いました畳工事例をご紹介いたします。
化学表を使った畳工事の写真が、インターネットを通じて多くのお客様に届いて、畳工事に持っていたイメージをがらりと変わったお客様を多く見てきました。お客様の個性に響くお部屋作りのお手伝いをさせて頂ければ嬉しいです。多くの客様にこのページが届いてくれればと願っております。
襖と障子・網戸の張り替え工事もお任せください!
襖と障子・網戸の張り替え工事につきましても工事例を入れながらご説明をさせて頂きます。当店では表題にもございます通り湯沢町や苗場のマンションの畳工事や内装工事の他にも魚沼市や南魚沼市・小千谷市・長岡市などの一般住宅や県営・市営住宅・アパートの障子や襖・網戸の張り替え工事を承っております。
各張替えの工事の商品のラインナップも多く取り扱ってありますので、予算に応じてご提案させて頂きます。一般住宅や県営・市営住宅で工事をさせて頂きました襖や障子や網戸の張り替え工事例を見て頂きたいと思います。
マンション・一般住宅のクロスの張替え工事もお任せください!
当店では、クロスの張替え工事も承っております。一般住宅や湯沢や苗場のマンションのクロス工事をさせて頂いています。クロス紙には、グレードがある事をごぞんじでしょうか?アパート等に多く使われる普及品と呼ばれるクロス紙と一般住宅やマンションなどで多く使われる1000番クロス。違いは何なのか?簡単にご説明いたします。簡単な説明にはなりますが、一般住宅やこだわりを持ったマンションのオーナー様などは、各お部屋やトイレ・洗面室等のクロスにそれぞれ機能性を持ったクロスを使います。トイレの場合は消臭性のクロスを使います。ベットと生活されるお客様も同様に消臭性を持ったクロスまた、表面が強化されたクロスを使う事もあります。1000番クロスと普及品のクロスの違いはこの機能性があるかないかで区別することが出来ます。だからと言って、普及品のクロスが悪い訳は全くありません。1000番クロスのような素材の豊富さや機能性は少ないかもしれませんが、お手軽に模様替えをしたいお客様にとっては重宝されるクロス材となっています。クロス材や糊等はハウスシック対策されていますし、防カビ対策もされています。先ほど説明しましたが1000番クロスに比べれば数が少ないですが綺麗なお部屋作りに支障は全くありませんので心配はございません。逆に材料選びに迷わないメリットがあります。価格もリーズナブルです。実際材料もいいので、一般住宅やマンションでも普及品のクロスは多く使われています。綺麗で価格もリーズナブルであれば迷う事はありません。詳しい内容につきましてご説明が欲しいお客様には個別でお答えしますのでお問い合わせ頂ければと思います。ここでも工事例を見て頂きたいと思います。
クロスの張替え工事に当たっては、仕上がりが一番重視されます。リフォームは新規で工事をするわけではありませんので、既存のクロスを剥がした際にクロスを貼る壁の下地をしっかり見なくてはなりません。通常の工事の際にはお客様がいませんのでクロスを剥がしたときの壁がどうなっているは知ることはありません。リフォームだからと言って仕上がりが悪くなるという事はあってはいけませんので、気を付けて下地の作業をしていきます。クロスを剥がした際の壁がどうなっているかお見せしたいと思います。一部作業写真ですが張替え工事の場合下地調整をしないでクロスを施工出来た物件は今まで一軒もありませんでした。
クロスの仕上がりを左右するのは、この下地調整(下地処理)黄色いのはパテと言って前のクロスの剥がれ具合とかリフォームで設備の入れ替えなどでで生じた凹凸をパテで平らにする作業を施して初めてクロスを施工することが出来ます。これは決して見えない所ですが仕上がりの良し悪しに直結した大変重要な作業になります。当店では、工事の一連の工程をお客様へすべてお見せして丁寧に作業を進めております。
カーペット・クッションフロアの張替え工事もお任せください!
内装工事で欠かせない工事の一つに床工事がございます。その工事のうちカーペットの張替え工事とクッションフロア工事についてご紹介いたします。マンションの内装工事の場合の内装工事の中に入っている工事は、畳工事・障子や襖の張り替え工事・クロス工事・床工事がございますがその床工事の中にはカーペットの張替え工事とクッションフロアの張替え工事があります。
クッションフロアの張替え工事は、先ほどクロス工事でご紹介しました下地調整の作業は必須となります。床工事場合には特に気を付けないといけない作業となります。
カーペットの張替え工事
カーペットの張替え工事は、少し難しくなりますが施工方法が2つあります。
グリッパー仕様と直貼り仕様があります。
グリッパー仕様
壁に沿って細い木が回してありますそこに小さな棘が刺さっていてそこにカーペットを引っ掛けてカーペットを納める施工方法です。グリッパーの内側に敷いてあるグレーの材料はフエルトと言います。グリッパーの厚みと同じで床とグリッパーの段差を平らにするためのクッション材です。
直貼り施工と言うのは、床に直に糊を塗ってカーペットと床を接着する施工方法になります。クッションフロア工事と工事の内容は同じになります。
湯沢や苗場のマンションの場合、圧倒的にグリッパーの仕様になっていることが多いです。
クッションフロアの張替え工事
クッションフロア工事は、直貼り施工となります。手軽に床の模様替えをすることが出来ます。
当店の施工内容につきまして、長くなりましたがご説明をさせて頂きました。私が一会社員から職人を志して30年経ちました。
当時は、畳店の子に生まれましたが、子供のころから職人という職業には向かないと思っていましたので全く考えもしない職業と思っていました。人生は分からいものですね25歳から飛び込んだ頃、内装まで手掛けるようになるとは想像もしていませんでした。工事写真を通してご紹介してきましたがご紹介してきました工事は私がすべて一人でしてきた仕事です。外注などでして頂いた工事は一つもありません。内装と畳につきましては、まだ現役で頑張ってくれる母に手伝ってもらいながら共に作り上げたものになります。職人としてはまだまだですが多くの方のご指導を頂きながらここまで来ることが出来ました事は全て関わっていただきました多くの職人さんとお客様のおかげだと思っております。
これからも、多くのお客様に喜んで頂ける様に頑張って行きたいと思っております。
本年も多くのお客様と出会うことが出来るように精進していきたいと思います。何卒宜しくお願い致します。
柳瀬畳内装3代目。