湯沢・苗場のマンションのカーペットの張替え工事は柳瀬畳内装
湯沢のマンションや苗場のマンションのオーナー様から1年を通してカーペットの張替え工事のお問い合わせを多く頂きますが、先代からお付き合いのあるホテルや旅館様からもカーペットの張替え工事のご依頼を頂きます。この度の記事では今年頂いていますカーペットの張替え工事についての記事を書かせて頂きます。
苗場の宿泊施設(旅館・ホテル)でのカーペットの張替え工事
苗場にあります旅館さんやホテルも湯沢のマンションと同じように築30年以上多くのお客様のご利用がありましたので、色んな所で傷んだところがどうしても出て来ましよね。この旅館のオーナー様も所々の小規模のカーペットの張替えをしてきましたが、
客室とつながっている廊下などは部分的な張替えが出来ませんので、張り替えるのであれば思い切ってカーペットではなくタイルカーペットのような部分張替えが出来るものにしたいという考えがありました。どうしても通常のグリッパー仕様の施工の場合には広いスペースでの張替えとなりますので金額的のも大きくなりますので、それぞれの施工方法をしっかりと説明させて頂いて上
既存の状態を活かした施工で工事をさせて頂きました。
新規の場合は施工方法によって、金額がかわりますので簡単な説明を以下で説明させて頂きます。
カーペットは大きく2つの施工方法で施工されています。
カーペットの工事方法には大きく2つの施工方法で工事されていますので、簡単に説明します。
グリッパー施工によるカーペット工事(直貼り施工とグリッパー施工)
1・直貼り施工は、床に直接糊を塗り接着させる施工方法です。直貼り施工の場合はカーペットを敷き込む床が平らである必要があります。凹凸がある場合にはパテなどで平らに整える必要があります。(床がモルタル床の場合には向かない場合が多々あります。)
2・グリッパー施工の場合は壁に沿ってグリッパーと呼ばれるカーペットをひっかける細かい棘の細い板を床に打ちこみ、グリッパーと同じ厚みのフエルトと呼ばれる柔らかいマットを床全体に敷き込みまして、その上にカーペットを敷き込みキッカーと呼ばれる道具を使いカーペットを引っ張りながらグリッパーに引っかけて仕上げて行く施工方法になります。
施工方法が分かったところで、早速、施工の様子をご紹介いたします。今回の施工方法はグリッパー仕様の施工です。
カーペット施工の手順のご説明
今回のカーペットの床下地はモルタルでした。張替え工事自体が30年以上ぶりでしたのでモルタル床が大分傷んでおりました。オーナー様が特に気にしていた床の段差が激しいところが特に擦り切れてが激しかったので、床の下地調整の為にフエルトを剥がしてパテで調整を致しました。段差がすごかったのですが下地調整が全くされておらず、その段差と経年劣化でカーペットに負荷がかかり、擦り切れが出来ていたのだと思います。オーナー様に聞いてみたら、バブルの時期で改造した所でしかもかなりの突貫だったと仰っていました。当時の苗場は大変な賑わいで、学生の時分住み込みで苗場の旅館でアルバイトしていたのでその時のイケイケの時代が思い出されました。本当に懐かしい。
廊下と洗面室・客室がすべて繋がっているのでカーペットの敷き込み後にカーペットのジョイント(シーミング)をしました。マンションのカーペットのジョイント施工は2カ所くらいですが、この度の張替え工事では11カ所のシーミングをしました。
無事にカーペットの張替え工事が完了いたしました。今まで一人で施工しました張替え工事で一番体力を使った工事になりました。今まで積み重ねた経験のおかげで出来たことだと思っています。掃除やかたずけをしてもらいました母(80歳)にはいつもお世話になり感謝です。
オーナー様は、これから冬に時期を迎え大勢のお客様を迎える準備でお忙しくなります。身体には十分気を付けて頑張っていただきたいと心から願っております。この度は、当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
カーペットの張替え工事一例(おまけ)
一部の工事でございますが、当店で施工させて頂きました湯沢のマンションでのカーペットの張替え工事でございます。
マンションの各種内装工事の際には、お気軽にお問い合わせいただければと思います。